龍村美術織物の名物裂糸屋輪宝手を東京都伝統工芸士の横山一彦氏が着せつけた親王を桃の木に囲まれて酒宴をしている飾りにしました。スタイリッシュなナチュラル木目の台と屏風で和洋を問わずどこにでも並べることができる雛人形です。
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かわいい被布着。0~2歳用。記念写真を撮りましょう。柄が変更になる場合があります。
塗り物にも優しい鳥の羽を使った雛人形用ハタキ
雛人形を引き立たせる魔よけの意味を持つ緋の毛氈
横山一彦作 龍村美術織物糸屋輪宝手衣装の雛人形木目ナチュラル金彩屏風酒宴桃花親王飾りの販売
商品説明
スタイリッシュなナチュラル木目の金彩レリーフの屏風と台に、龍村美術織物の糸屋輪宝文様の生地を着せつけたお雛様、両脇に黒塗り雪洞と幻想的な桃の花、前には酒器を並べた雛人形の親王飾りです。お人形は東京都伝統工芸士 横山一彦氏によるもの。
- お顔 - お顔はもちろん表情の良い石膏頭です。優しさを感じる柔らかい表情のお顔です。
- 衣装 - 京都の龍村美術織物を着せ付けています。正絹を使用した緻密な織りで糸屋輪宝手を表現しています。糸屋輪宝は表と裏の別々の織物が枡形に組み合わされた地紋で構成されています。この裂の名称は室町時代千利休門下の堺の豪商絲屋宗有が愛蔵したことからこの名称でよばれている文様で、中央に輪宝形の上紋があることから輪宝裂と呼ばれて茶人の間で端正で気品のある文様として珍重されてきました。女雛はエンジ色、男雛は灰色の渋い色合いです。
- 仕立て - 東京都知事指定 東京都伝統工芸士 横山一彦氏による着せつけです。女雛の裾にふくらみを持たせるために詰め物をして厚みをだすのではなく、着物を折り曲げ自然なふくらみを出した本格的な着せつけで、さらにコンパクトタイプながらも裏地をうまく使い、重ねを美しく見せる額縁仕上げをしています。また金彩の豪華な裳袴、木手を使用した高級感あふれる仕様で製作されています。裳袴には横井一彦氏の銘が入っています。
- 人形の大きさ - 三五親王
- 女雛寸法(cm) - 袖巾23、裾巾28×高さ16(天冠含む)
- 飾り台・屏風 - ナチュラル木目の平台、桜模様と金銀箔でデザインしたレリーフのナチュラル木目の屏風です。スタイリッシュな屏風と台で和洋を問わず飾ることができます。
- 雪洞 - 木製黒塗り枠のコードレスLED雪洞を一本並べます。雪洞は点灯式で単4電池を2本使用します。火袋は丸型でしだれ桜を手描きした布張りです。
- お道具 - 黒塗りの台にのせた銚子と盃、三宝の前飾りです。邪気を祓って長寿を願います。
- お花 - アートフラワーの先生である菅間薫子先生による手作りの桃の木を飾り付けました。素材に応じて枝ぶりから調整する、ひとつとして同じもののない桃の木は、圧倒的な美しさです。桃には不老長寿や厄よけの意味があります。また、お祝いに使う白酒も、もとは桃花酒といって邪気を祓うため桃の花を浮かべたお酒が変化したものです。ひな祭りが桃の節句といわれるように、桃と雛人形はとっても相性が良いのです。
- お人形に持ち物を持たせ、台に人形やお道具などを並べることができる仕様で、お子様と飾り付けが楽しめる非固定式の本格的な雛人形の親王飾りです。
- 品番 - mt35rinposi70ayanaeh14sato2higasi
- 飾り寸法 - 約間口70×奥行き38×高さ40(cm)
雛人形の持ち物もこだわりです。なぜって、女の子の好きな部品の最も喜ぶアイテムのひとつですから。なんと、こんなに小さいのに広げたりたたんだりできる、上質な檜扇をご用意しました。薄板に縁起の良い紅白梅と松、鶴を描き、さらに開閉もできるお姫様の檜扇は、岩槻の小道具職人が作る自慢のアイテムです。女雛にあわせたサイズをセットしていることと、プリントではない完全手描きのため、扇の柄には微妙な違いがあると思われます。ちなみに、写真の女の子が手に持っている扇は三五親王用のサイズです。
お届けに関して
- お届け日程 - 現在、ご注文後の確認要返信メールをいただいてから、
4日程度で出荷の準備が完了する見込みです。(※名前入れを含む商品はおよそ
2~3週間後の出荷となります。)お買い上げいただいた雛人形が入荷して準備が整いましたら、到着日時の確認のメールを送ります。代引きの場合は配達日の確認がとれてからの出荷となります。土日祝は運送会社の集荷がありませんので出荷ができません。出荷後、関東方面で2日、北海道で4~7日が到着日数の目安です(積雪時にはさらに時間がかかりますのでご注意ください)。要返信をいただいてからの作業開始となります。平日は午前と12~14時、14~16時、16~18時、18~20時、19~21時でのお届けの時間指定ができます。
親王飾りは現代の雛人形の飾りの中でもシンプルな構成です。女雛、男雛の二人を中心として、後ろには屏風、両側には雪洞を並べ、毛氈の上や台の上に飾ります。一般的に座った人形が多いですが、立ち姿の人形もあり、立雛の親王飾りと呼ばれます。親王飾りでも毛氈や台の上に並べたタイプが平飾り、台が箱型で中に物を収められるのが収納飾りに分類されます。また、ガラス等のケースに入ったものをケース飾り、ケースに入れないものを出し飾りと呼びます。